宅建試験当日!試験本番から速報まで(自己採点も公開)
宅建受験ブロガーのマエダユウタです。
2か月前、何もわかっていない状況から「2か月で受かる」と宣言し、学習を開始。
ついに試験当日を迎えました。
宅建試験は年に1回の試験。つまり、これを逃がすと次は1年後です。
資格保有者に給料が上乗せされるような会社に勤めていれば、1年分の機会損失。
聞いた中で最大では月3万の上乗せがあるようなので、36万の損失ですね。
合格して転職を考えている人にとってもプレッシャーのかかる試験ですね。
1.試験開始まで
試験は13時から開始されます。
この試験に向けて、朝、京都から帰ってきました。
会場前では資格塾が速報配るよー、みたいなチラシのばら撒き?
落ちた人向けの獲得が狙いですかね?
お馴染みの光景。
なお、開場は11:30から。
はえーよw
12:30までに着席することを要請されています。
そこから諸注意の説明などが始まりますが、
その間に入場してくる受験者もちらほら。
監督勢、総スルー
この説明に着席義務がないことを知っているとは・・・
リピーターか!
基本は12:30までに着席する必要があるようですが、
13:30入室までは受験資格は失わないようです。
携帯電話禁止はほぼすべての試験で共通ですが、
電源を切って専用の袋の中に入れるという徹底管理っぷり。
国家試験なので、不正が発覚した際には
都道府県知事から処罰されることがあるとのこと。
2.試験本番!!
試験時間は2時間。模試を受けたことがある人なら慣れているんでしょうけど、僕はちゃんと時間管理して取り組むのは初でしたw
過去問の量はこなしましたが、感覚1時間ちょいで解き終わっていたので配分を考えたことがありませんでした。
が、ボーダーに突っ込んでいくのが関の山だった僕にとってケアレスミスは死に直結するので、慎重に見直しながらやっていくと、案外時間を使いました。
(1時間40分くらい)
ネットの情報を見ると、途中退室可能というような書きこみがありましたが、途中退室は出来ませんでした。
また、問題は持ち帰ることが出来るので、どの選択肢をマークしたのかをしっかりと残しておきましょう。
なお、感覚値ですが、全体の1割くらいは欠席していた模様。
7,000円もったいな。
仮に全体でも1割棄権していたとすると、合格率15%といっても実際の受験者の中で言うと2割弱くらいになるということですね。
3.試験終了~解答速報
試験が終わると、特に何もなく解放されます。
また会場を後にするところでチラシ配りに遭遇。
途中退室不可ですから、さすがに解答速報は出来上がっていないでしょうから、スルー。
試験の回答や難易度に関して情報が欲しければ、一番早いのは2ちゃんねるなどでしょうか。もちろん情報の精度は言わずもがなですが・・・
解答速報が出てくるのは、夕方ごろ。大手の資格塾などが解説込みでの試験速報と、予想ボーダーラインを公開してくれています。
※予想ボーダーの精度についてはよくわかりませんw
時折、出している各社によって回答が異なることがあるみたい。作問者の意図が上手く発信されないって感じですかね?まぁなきにしもあらずな話。
4.僕の自己採点結果を公開します。
恐いから発表まで見ない、という方もいらっしゃるかと思いますが、2か月で受かる、と豪語した以上、結果を直視しないわけにもいかない。
ということで公開します。
①権利関係:12/14
②法令上の制限:5/8
③宅建業法:13~14/20 ※回答速報が割れている部分があり。
④税、その他:6/8
合計:36~37/50
今年度の予想ボーダーは33,34あたりの模様。
また、過去13年間では36点で合格できなかった年はない。
ということで、多分合格していることが予想されます。
合格まで何があるかわからないので、はしゃぐのはやめときます。
(後日追記。無事受かってましたw)
5.各分野について簡単にふりかえり。
元々苦手分野だった「法令上の制限」はこれで及第点とします。
「税、その他」についても、標準的な「高水準め」でクリア。
が、本来9割を得点したかった宅建業法で思いのほか大量失点。
難しい問題はあまり出ませんでしたが、「正しいものの個数」など、各選択肢の正確な正誤判定が出来ないと得点できない問題では突貫工事の弱みが露見しますねw
逆にそこをカバーしたのが、権利関係。今回難しかったとされていますが、手堅く得点しました。
昨晩京都で飲んだ後、4時までカプセルホテルの中で権利関係の一問一答を焼き直していたのが完全に功を奏しました。
学生時代はボロボロだった民法がようやくものになってきましたかねw
そんなわけで、いったん僕と宅建との戦いは終わりです。
合格発表が11/29にありますので、結果は改めて報告します。
また、このブログですが、本年度思うように結果を出せなかった方や、翌年度以降の宅建受験を考えている方向けに、情報を整理していきます。
引き続きよろしくお願いします。