無勉から独学2か月で宅建に合格した軌跡

業界の人間でもない僕が宅建に無勉から2か月で合格した軌跡を綴りました。今後の宅建受験者に向けてお役立ち情報も発信していきます。

宅建試験の全体像をマンガで読破!次にすべきことは?

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更新が空いてしまいました。勉強や受験を放棄していたわけではありません。

(前回もそんなこと書いた気がするw)

 

宅建受験者ブロガーのマエダユウタです。

色々とやることがある合間を縫って、分厚い活字で勉強したって挫折するのは目に見えていたので、とりあえずマンガで全体像を網羅しました。

 

宅建の範囲の網羅などマンガで十分。さっさと全体像を押さえろ。 - 無勉から2か月で宅建に合格する軌跡

 

現在のステップとしては、

 

1.何もわかってないけどとりあえず過去問を解く。

(目的:ゴールとして攻略すべき敵を知る)

2.マンガを読む

(目的:試験を知ったうえで、勉強すべき全体像を抑える)

 

までですね。

 

次にすべきアクションは何か。

 

僕は「再度過去問を解くこと」

だと思います。

 

マンガを読むだけで受かれば万々歳ですが、多分、現実はそうはいかない。

 

マンガには

 

・飽きずに読み進められる

・イラストと文字で複合的に頭に入る

 

 

といったメリットがありつつも、

 

・絵が入る分、盛り込める情報量が制限される

 

というデメリットがあります。

 

多分ですが、合格できるだけの知識をすべて無理やり詰め込んだマンガなるものは

 

量、質、ともにそれはそれは素敵なものが出来上がる

 

ことが想像できますw

 

というわけで、全体像を抑えたうえで、次は、

・問題を正解するために必要な知識と現在の知識のギャップを測るため

・試験範囲において得意分野と不得意分野をざっくりと見極めるため

 に過去問を解きます。

 

この時解く過去問は、最初に解いたのと同じものでもダメではないですが、問題や正解を覚えているかもしれない場合は年度を変えた方がいいかと思います。

 

どうせこのあたりのレベルで解いた過去問なんてどのみちもう一回やる必要あるでしょw

 

というわけで、新しい過去問にチャレンジ。

 

 

マンガとは言え、全範囲を学習し、かつ抜け落ちていた民法も少し思い出してきた僕。

ここで合格点をとることは難しくても、射程圏内には捉えることが出来るだろう。

 

結果....

 

 

24/49

(合格ラインの7割程度)

 

 

・・・

 

・・・・・

 

・・・・・・・・

 

今日のところはこれくらいで勘弁してやるよ。(震え声)

 

 

ちょっと悔しい結果に。

自分の手ごたえほどは取れていない、という感触ですね。

 

問題に書いてあることは前回に比べて、だいぶ理解できましたが、

・正解を選び取るだけの知識

・出題意図から問題を読み解く力

・正解すべき問題と捨て問の見極め

なんかはまだまだということが明るみに出ました。

 

一方で、初見で感じたほどの絶望感はありません。

どうにかしうる相手だと実感。

 

残り1.5か月、ギャップを埋めていきます。

 

 

【最初に取るべきアクション】

宅建受験ではビビって現実から目を背けてないでさっさと過去問を解け - 無勉から2か月で宅建に合格する軌跡

 

【次に取るべきアクション】

宅建の範囲の網羅などマンガで十分。さっさと全体像を押さえろ。 - 無勉から2か月で宅建に合格する軌跡

 

【合格するための戦略について】

最低点から逆算。宅建合格にはどれくらいの精度で理解すればいい? - 無勉から2か月で宅建に合格する軌跡

宅建の範囲の網羅などマンガで十分。さっさと全体像を押さえろ。

漫画本のイラスト

 

宅建受験者ブロガーのマエダユウタです。

 

更新が数日滞ってしまいましたが、勝負を投げたわけではありません。

宅建の範囲を網羅する、というステップを辿っていました。

 

宅建の範囲は、かつて僕が挫折した司法試験に比べたらかわいいものですが、それでもブ厚い本1冊分が出題範囲となっているもの。

1ページを埋め尽くす活字。それが何百ページ。

読んでるだけで挫折してしまいそうですね。

 

そんな時は、「マンガ」で全体像網羅しちゃえば?と思うわけですよ。

 

マンガを使って学習する?なんか幼稚というか頭悪そうですかね?

 

 

 

いきなり活字に手出して挫折するほうが幼稚で頭悪いよ

 

 

 

文字だけを使って学習するより、文字とイラストで頭に入るので、効率いいとすら思いますけどね。

楽しく、負担なく読み進めることができるので、学習速度も早い。

まず全体像を知る、という意味においては効率のいい手法です。

 

もちろん、メリットばかりということではなく、イラストが入る分だけ情報を入れ込める量というのは減りますから、詳しさ、という意味では不利になります。なので、全体をつかんだ後改めて細部について確認する勉強、というのは必要かもしれません。(かも、というより多分必要なんでしょうけど)

 

また、僕は一度ズダボロにされましたが過去問に果敢に挑んでいるため、

マンガを読み進めながら、「あぁ、これのことか」というようなことを実感することができました。

何の準備もなくマンガを読み進めても、いちいち詰まってマンガすら読み進められないか、読み飛ばしてスカスカの理解で終わるかのどちらか。

 

これもファーストステップとして過去問を解いた結果となります。

この手法が本当に正しかったのかが証明されるのは10月ですが取り急ぎは良いペースで進んでいるかと。

最低点から逆算。宅建合格にはどれくらいの精度で理解すればいい?

「逆算」の画像検索結果

 

宅建受験者ブロガーのマエダユウタです。

 

過去問の初チャレンジでは、合格点の半分しか取れないという辛酸を舐めさせられました。

 

宅建受験ではビビって現実から目を背けてないでさっさと過去問を解け - 無勉から2か月で宅建に合格する軌跡

 

まぁこれも最短で合格するために必要なプロセス。

次に進みます。

 

宅建が50問のマークシート形式であることを理解した僕が次に見たのは、合格最低点。

過去12年分見たところ、合格最低点が最も高い年は36点(72%)というのが1回。

それ以外の年は35点(70%)を取っていれば、合格できるようです。

ということで、どのくらいの精度で理解していればここにたどり着けるかを逆算します。

 

僕は4択式の問題に取り組むとき、大体ですが、こんな基準を設けています。

 

確度A:正解を選べたという自信がある

確度B:もしかしたら別の選択肢が正解だったかもという懸念が残る

確度C:ぶっちゃけ勘で選んだ

 

取り組む50題のうち、少しでもAを増やしてCを減らしていければ、合格に近づいていきます。

 

でね。

 

 

この少しでもを少しでもで終わらせるからダメなんだって

 

 

具体的にどれくらいの配分になっていれば受かるのか、概算は出来ますよ。

 

例えばですが、「Aは8割、Bは5割、Cは2割5分」正解を選んでいると仮定します。

Aはちょっと悲観的に見てますが、残りは完全に確率論です。

で、

 

A+B+C=50

かつ

A×0.8+B×0.5+C×0.25≧35

 

となるA,B,Cの配分を求めればいいわけです。

 

①A=30の場合

ここで24点取れる計算になるので、残り20問で11点を稼ぐ必要があります。Bに全振りして、10点。合計34なので年によっては合格かもくらい。ただ、Cが0というのは多分現実的ではないので、

自信がある問題が6割だと合格は危ういかなというとこですね。

 

②A=35なら

ここで28点取れるので、残り15問で7点。

となるとB=13、C=2であれば、28+6.5+0.5=35なので、ギリ。

つまり、自信のある問題が7割程度であれば、完全に捨てていい問題は2問。

だいたいこのあたりが目指すスタンダードになってきますかね?

 

③A=40とすると

ここで32点得点できると残り10題で3点取るためには

B=2、C=8

でギリギリ届きます。つまり、8割自信を持って回答できていれば、あとは大体当て勘でもどうにかなるだろう、という結果が得られました。

 

繰り返しになりますが、合格点は年によって違いますし、確率論なので当て勘の運不運も出てきますので大体の数字ですが、

7割~8割くらいを「できた」と思えるくらいの感触

が合格ラインになってくる感じですかね?

「俺が解けたと思った問題はもっと正答率高いぜ!」って人はAへの補正を0.9とかにすればいいです。

 

別にこんな数字は実際の試験ではどうでもいいわけですが、大事なのはどの程度の問題を自信を持って解いて、どの程度の問題を捨てていいのか、というイメージをざっくりでもいいから持つことです。

 

【関連記事】

<勉強の始め方について>

宅建受験ではビビって現実から目を背けてないでさっさと過去問を解け - 無勉から2か月で宅建に合格する軌跡

 

<参考書選びについて>

独学での宅建合格は参考書選びが鍵!!とか言ってるから落ちるんだよ - 無勉から2か月で宅建に合格する軌跡

宅建受験ではビビって現実から目を背けてないでさっさと過去問を解け

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宅建受験者ブロガーのマエダユウタです。

宅建の独学のための本を2冊買ってきました。

選択に要した時間は5分です。これらの評判の良し悪しは全く理解していません。

 

独学での宅建合格は参考書選びが鍵!!とか言ってるから落ちるんだよ - 無勉から2か月で宅建に合格する軌跡

 

これをどのように勉強していくのか。

やはり、まずは折角わかりやすいマンガを買ったんだからそれを読み始めて、終わったら本格的な参考書を買って、それから一問一答集を買って、いよいよ過去問・模試に。

 

 

 

そうやって落ち続けるがいいさ

 

 

 

僕の結論は、「最初に手を付けるべきは過去問」です。

 

だって、宅建受験のゴールは過去問に準ずる本番の試験問題で合格点をとること、ですよ。

だったら、最初から倒すべきラスボスがどんなものか見極めておく以上の対策はないと思いますが、違いますか?

で、そこから基礎知識詰め込んで、必要であれば本を買い足したりすればいい。

 

まぁ、逃げたい気持ちはよくわかります。到底太刀打ちできないであろうラスボスに挑んで、模擬とは言えゲームオーバーになるのが怖い。確かにそうですね。

仮に過去問とはいえ、悲惨な点を取るのは気分のいいものではない。

それよりも、地道なダンジョンを積み重ねて、経験値を積んで、十分強くなったところで初めてボスに挑む。

 

これが時間制限のないRPGだったら好きにすればいいんですが、今回は期限が10月中旬と決まっています。

延々とスライム倒してる余裕なんてないってことくらい、ちょっと考えればわかると思うんですが(もちろん地道に経験値を積む*1こと自体は重要ですが)

まぁ時間切れになったらなったで、「辿りつけなかったから仕方ない」とか言い訳するんですよね。むしろそれ狙いですらあったりするのかな?

 

どれだけ恥をかこうが、気分の悪い思いをしようが、期限とゴールが明確に定まっているものにおいて最短の選択をできた人間が勝つことが出来ます。

 

というわけで、何のためらいもなく過去問を解き始めます。

なお、マークシート形式であったことを開いてみて初めて知りました。

 

まぁ、駆け出しとはいえ不動産投資家であり、かつ法学部を卒業している僕。

いきなり合格点など取れやしないだろうが、そこそこの水準まではいくだろう。あとはどの部分が苦手かの洗い出しを行い、勉強の比重を決めればOK!

 

結果... 

 

 

17/49

(合格点にダブルスコアつけられてる)

 

・・・

 

・・・・・

 

・・・・・・・・

 

今日のところはこれくらいで勘弁してやるよ。(震え声)

 

 

道のりは長い。

まずはそれを自覚するところから。

 

ゴールとスタートを理解していなければロードマップを描くことすらできません。

 

【関連記事】

参考書選びについて

独学での宅建合格は参考書選びが鍵!!とか言ってるから落ちるんだよ - 無勉から2か月で宅建に合格する軌跡

*1:基礎知識を入れる

独学での宅建合格は参考書選びが鍵!!とか言ってるから落ちるんだよ

宅建受験者ブロガーのマエダユウタです。

 本日から宅建の勉強を始めます。

 

勉強には大分すると

 

1.人に教わる

2.独学でやる

 

の2通りの方法がありますね。

前者のメリットは、経験者や指導のプロに習えるため、近道ができるということが挙げられるでしょう。デメリットとしては、人の時間を使うわけですから、当然そこに費用が発生します。

この費用は、シンプルに考えるのであれば「投資」になるのですが、宅建の合格が本人にとってどれだけの価値を持つのか、支払った費用をどのくらいのスパンで回収できるのか(もしくは本当に回収できるのか)によって、それが本当に投資かどうかを判断しなければなりません。

 

さて、僕にとって、宅建受験はすぐに収入を左右するものではありませんから、近道だからと言ってポンポンと費用をかけているわけにもいきません。

宅建の資格を保有しているだけで、給料が上がる、という人や業務において取得していないと支障が出る、という人についてはお金をかけてでも近道する価値はあるかもしれません。

 

というわけで、独学するための参考書を探しに行きます。 

宅建で一棚埋まるほどの参考書の数。

 

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どれを選べばいいか迷っちゃいますね^^

 

でも、どの本を買うかによって合否が分かれてくるのだから、

ここは慎重に、時間をかけて、精査して選ばねば・・・・

レビューサイトの評判も大事だし、自分で読んで見てどれがちゃんとしてるのかも見極めなければ

 

なんて言ってるから落ちるんだよ

 

 

どれも同じ、とまで言うと語弊があるでしょうが、受かるのに必要な内容は決まっているんだから、どれを選んだらアタリ、ハズレというのもそうそうあったもんじゃない。

 

そもそも初学者が内容のいい悪いなんてわかるわけないんだから

無駄な時間をかけるな。

 

というわけで、下記の3冊に絞りました。

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 理由は言わずもがなw

 

で、パラパラめくって、結論としては

一番マンガの外に文字が少ないものを選びました。

 

あとは過去問集を買って終わり。

これも解説のわかりやすさなんて読み比べたってわからないので、単純に掲載年数が多いものを買って終わり。

 

所要時間5分。ここで30分、1時間と時間をかけている人間にすでに絶望的な差を付けました。

 

3か月とか、半年とか前から、ダラダラと勉強ごっこしている方々をこれからごぼう抜きにしていきますのでよろしくお願いします。

2ヵ月を前にして宅建の「受付票」が届いた

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投資家ブロガーのマエダユウタです。タイの不動産視察の旅を終え、日本に帰ってきました。

本ブログの趣旨である「無勉2か月で受かる」という制約が解禁される日付になっていますね。

というわけで今日から本格稼働します。

 

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宅建は簡単だ!かどうかはどうでもいい。兎に角俺は2か月で受かる。

こんにちは。投資家ブロガーのマエダユウタです。

この度新しいブログを立ち上げてみました。

 

宅建に2か月で受かるにはどうすればいいのか、ということが、

このブログを読めばわかるようなコンテンツが出来上がっていきます。

 

【簡単に自己紹介】

広島生まれ、東京育ち。2017年4月から転勤で福岡に移住しました。

現在パラレルワーカーと呼ばれるような働き方、生き方をしております。

 

通信会社のサラリーマンとして、法人営業に従事しながら、株式、不動産、仮想通貨、事業投資などを手掛ける、投資家という身分でもあります。投資については自分でやる、というだけでなく、投資の入門者、初心者のために単発のセミナーや塾を開き、入り口のハードルを下げるような活動を行っております。

それから、ブロガーやwebライターといった、物書きの活動も粛々と。

 

 

 

【このブログを立ち上げた経緯】

この度、2017年の宅建試験(宅地建物取引士資格試験)を受験することとなりました。

その経過をメインブログに綴るのも、興味ない方には本当に興味がないかと思いますので、このように新しいブログを立ち上げた次第です。

 

宅建の受験を考えながらもスタートが遅れてしまって焦っている方や、来年度以降の受験を考えて言う方向けに、参考になればいいな、なんてことを思いながら立ち上げました。

 

 

なんてのは半分建前で

 

僕は根が怠けものなので、自分が受験するということや、2か月でどうにかする、ということを高らかに宣言しなければ、まず後回しにしてしまいますので、自分を縛るために(性的な意味ではない)このブログを立ち上げました。

 

【現在のステータス】

すがすがしいレベルで無勉です。

法学部を卒業しているので、まっさらなゼロベースかというと多少のアドバンテージはあるかもしれません。

ただし、民法は必要最低限しか履修しておらず、そのほぼすべてにおいて「可」の成績で逃げ切ってきました。(必修1回落としたことある。)

 

【このブログのこれから】

僕が試験本番まで、どのような学習を行ったか、ということや、得た気付きについてまとめていきます。

これから試験本番の10/15までにまとまった記事を読み返していくことで、どうすれば短期間で資格取得ができるか、ということが分かっていくわけですね。

今年受ける人にとっては、少し遅いかもしれませんが自分の目標と同時進行の時系列で。来年以降受ける人にとっては、過去の合格体験談として機能していきます。

 

【今日から取り組むこと】

現在8/5 試験日まで2か月と10日ありますね。

今から勉強を始めるのは「2か月で受かる」という宣言違反になりますので。

 

あえて何もしません。

 

あえて、ね。